メタンハイドレートの燃焼動画をYouTubeにアップしました!

メタンハイドレートの燃焼デモ動画をYouTubeにアップロードしました。

メタンハイドレートは水とメタンの混合物なので、火を近づけるとハイドレートからメタンが出てきて燃焼します。水は燃えずに残ります。

このデモ動画では、液体窒素(-196 ℃)から取り出した冷たいメタンハイドレートを使っているので、水は燃焼後に氷になっています。

液体窒素温度(-196 ℃)ではメタンハイドレートは安定で、長期間保管できます。自己保存効果という不思議な現象を利用すると1気圧でも-20 ℃程度の温度で数か月ほとんど分解せずに保存することができます。これを利用するとLNG(-160 ℃)よりも温和な温度で天然ガスを輸送することができます。